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西安 兵馬俑 ツアー

秦始皇帝陵は秦の初代皇帝である始皇帝の命で造られた大規模な陸墓で、その周辺一帯に一面を囲うように築かれたのが兵馬俑坑です。これらの範囲は非常に広く兵馬俑坑のみで2万㎡もの規模があります。兵馬俑坑内にある兵馬俑とは当時の皇帝の思想に深く関わるもので、死者を埋葬する上でその周辺に副葬された物(俑)の中で兵士及び馬を型どった物の事を指します。兵馬俑坑は大きく3つに分かれていて、総計して陶馬が600体・武士俑は成人男性の等身大で約8000体程あり、全てが東向きに置かれていて、兵士及び馬以外にも戦車が100余台見つかっています。兵馬俑坑内にあるこれらの造形物から当時の衣服や武器・馬具等の生活様式に関わる様々な事柄が推察でき中国の歴史を知る上で学術的にとても価値のある建造物となっています。
絹の道ことシルクロードは、「シルクロード : 長安=天山回廊の交易路網」という名称で2014年に世界遺産に登録されました。
秦始皇帝陵は、中国陝西省西安の、驪山の北側にあります。ここから1.5kmほど離れたところにある兵馬俑坑は、この副葬坑です。始皇帝は、紀元前221年に中国を統一し、中国史上初めての皇帝となりました。陵墓の建設は、彼が秦王となってからすぐに始められました。約70万人の労働力が投入され、約40年の歳月を費やした後、完成しました。二重の外壁に囲まれ、高さは76mあります。外観は小高い山のようですが、実は、この地下にあるといわれるものがすごいのです。司馬遷の「史記」によると、地下には宮殿があり、侵入者を射る弓が設置され、水銀の川が流れ、天井には宝石と真珠が散りばめられていたそうです。

そして、調査により、墳丘の地下30mのところに、東西170m、南北145mの地下宮殿があることが判明しました。なお、水銀の濃度が自然界よりもはるかに高いという調査結果も得られ、水銀の川があったという記述を後押しする裏付けになりました。こうなると、俄然、内部がどうなっているのか知りたくなりますが、残念ながら、発掘調査は進んでおらず、始皇帝の地下宮殿の姿はヴェールに包まれたままです。

兵馬俑の「俑」とは、人形(ひとがた)の意味で、中国では墳墓の副葬品として埋葬された、人間の形を模してつくられた像のことです。1974年、地域住民が井戸を掘っていたところ、偶然にこの兵馬俑を発見し、大変な騒ぎとなりました。それまで、兵馬俑は古代の歴史書に存在を記されていたものの発見されず、存在を疑問視されてさえいたのです。現在、兵馬俑坑は3つ見つかっており、1号坑・2号坑・3号坑と呼ばれています。兵士の俑には特筆すべき点が多数見受けられます。等身大(約180cm)で、ひとつひとつすべて表情や服装、髪型が少しずつ異なるのです。これは、様々な民族が秦に従属していたことを示しているといわれています。また、すべてが東を向いて配置されています。当時、秦は中国の西方にあったため、敵国は東にあったと考えられているからだそうです。調査を進めていくと、兵士の俑は彩色されていたことがわかりました。実際、彩色されたものも出土しています。ただ、劣化が早く、彩色された状態を維持することが難しいため、なかなか調査が進まないようです。
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