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紀元前11世紀以降、約二千年に渡り数々の王朝の都として栄えた中国の古都「西安」。かつては「長安」と呼ばれ、シルクロードの起点でもあった西安には、シルクロードの名残を感じさせるイスラム教徒の街「回民街」、明代の城壁や楼、三蔵法師ゆかりの「大雁塔」、紀元前の遺跡「兵馬俑」など、歴史的そして文化的な見所が一杯です。今回は、悠久の都「西安」の魅力をご紹介します。
西安の町の中心部は、明の時代(14世紀)に作られた立派な城壁に囲まれています。城壁の東西南北に門があり、その4箇所から、城壁の上へ登ることができるようになっています。
城壁の上は、広い道路のようになっており、その規模の大きさに驚かされます。城壁は一周約14キロ。自転車を借りて城壁の上を一周することもできますよ!
西安の町の中心部は、大部分が近代的な町となっているのですが、古い町並みも点在しています。上の写真は、城壁の永寧門(南門)の近くにある「書院門通り」。筆や紙、硯、墨などを扱う店が並ぶ、昔ながらの趣ある街並みが残っています。
西安城壁 永寧門 (南門)
アクセス:地下鉄2号線「永寧門」下車
西安の町の中心部のランドマークとなっているのが、14世紀に建てられた鐘楼です。高さ36メートルの鐘楼は、周囲の近代的なビルに引けを取らないほど壮大な木造建築。内部には、唐の時代の鐘が納められており、城壁の4つの門から伸びる大通りが交わる交差点のど真ん中に建っているので、鐘楼へは地下道から入場するようになっています。
鐘楼から500メートルほど離れた場所には、たくさんの太鼓が収められた鼓楼が建っています。こちらも、鐘楼と同様、14世紀に建てられたもの。当時の中国では、鐘楼と鼓楼が対になって、朝には鐘楼の鐘が時を知らせ、夕暮れ時には太鼓が時を知らせていました。
町の中心に聳え立つ「鐘楼」と「鼓楼」
現在では、鐘楼と鼓楼は、博物館として内部を見学できるようになっています。1日に数回、中国の伝統音楽の演奏も行われるので、その時間に合わせて入場することをおすすめします。
西安は、中国と西方を繋ぐシルクロードの起点となっていた町です。そのため、シルクロードを通じてやってきたイスラム教徒の子孫たちが、西安には今でも数多く暮らしています。そんなシルクロードの名残を実感できるのが、鼓楼の北に広がる回民街です。近代的に発展した西安の中心部にありながら、回民街の一帯には、昔ながらの風情溢れる情景が広がっており、散策が非常に楽しいエリアです。
回民街には、食べ物のお店や屋台がずらりと軒を連ねています。イスラム圏でお馴染みの羊肉を焼いたものやフラットブレッドなどを売るお店も並んでいますが、興味深いのが、羊肉を使った餃子やヌードルなど、中国文化とイスラム文化が融合した食べ物も数多く見られるところです。人気のお店には、お客さんが長蛇の列をなしているので、一目瞭然。西安ならではの、ストリートフードを試してみてはいかが?
散策が楽しい回民街
回民街の一角には、「西安清真大寺」と呼ばれるモスクがあります。8世紀に建造されたこのモスクは、中国の建築様式で建てられているため、一般的なモスクに見られるドーム天井やミナレットは見当たりません。一見仏教のお寺のように見えますが、よく見ると、通路がアーチ型になっていたり、アラビア語の彫刻が刻まれていたりと、ここでも中国文化とイスラム文化の融合を見ることができます。
モスクの敷地内は、回民街の喧騒がまるで嘘のような静寂が広がっています。モスクの敷地内への入場は有料ですが、庭も大変美しいので、ぜひ入場して見学されることをお勧めします。
西安清真大寺
住所:陝西省西安市蓮湖区化覚巷30号
アクセス:地下鉄2号線「鐘楼」下車
三蔵法師ゆかりの大雁塔
城壁に囲まれた西安の中心部から5キロほど南には、「大雁塔」という唐の時代に建造された煉瓦造りの美しい塔が建っています。「大雁塔」は、玄奘三蔵法師)がインドから持ち帰った経典を保存するために建てられたものです。
大雁塔は、大慈恩寺という仏教寺院の敷地内にあり、塔の最上階まで登ることもできます。大雁塔の上からは、かつての長安の都を彷彿させる、碁盤の目状に美しく区画整備された西安の街並みを一望することができます。この周辺は、街路樹も多く、非常に美しい街並みが広がっています。
大雁塔は、夜間になると美しくライトアップされます。大雁塔の北にある広場では、夜間になるとライトショーや噴水ショーなども行われます。西安の中心部からは地下鉄で簡単にアクセスできますので、是非訪れてみてくださいね。
二千年の眠りから覚めた兵馬俑
西安を訪れたら、外せないのが、世界遺産にもなっている「兵馬俑」です。1974年に発見された兵馬俑は、粘土を焼いて作られた実物大の兵士や馬が並ぶ古代遺跡です。これらの人形は、紀元前に、秦の始皇帝の墓の副葬品として埋葬されたもの。大量の人形が見渡す限り並ぶ様子は圧巻です。
現在までに発掘された8000体以上の兵馬俑は、どれひとつとして同じ顔をしたものがありません。実際に間近で兵馬俑を見てみると、その表情の豊かさや、鎧や装飾の細かさに驚かされます。二千年の眠りから覚めた兵士たちの今にも動き出しそうな姿にはロマンを感じますね。
兵馬俑は、西安の町からは30キロほど離れた場所にあります。兵馬俑を訪れる現地ツアーもたくさんありますが、お勧めは、公共バスを使って行く方法。西安駅前のバスターミナルから出ている「遊5(306)」というバスに乗って約1時間。バスの終点が兵馬俑です。
西安が都となったのは紀元前1100年頃。前漢や秦などの王朝の都となりました。中心部には大通りが東西南北に走り、周囲を15kmほどの城壁が囲んでいます。城壁の上はサイクリングできるようになっており、自転車を借りてぐるっと一周するのもオススメ。街を一望できるほどの高さなので、まずは城壁をサイクリングして街のどこに何があるのか掴むのも良いですね。
城壁下への降り口も至る所にあるので、お目当てのお寺や博物館までの途中まで城壁上を走ると時間の節約にもなります。
北大街と南大街の間にあるのが「鐘楼」。青銅でできた鐘が多く所蔵されている、歴史的な建造物です。大通り沿いからはどこからでも見えるので、町歩きの目印になります。近くには鼓楼という建物もあり、付近はショッピングエリアでもあります。商店やモールが集中しており、スターバックスなどのカフェもあるので観光の途中休憩にぴったりですね。
地下鉄駅直結なので、道に迷う心配もありません。
鐘楼は夜は美しくライトアップするので、記念写真を撮ってみると旅の思い出の一ページになりますよ!
西安のランドマーク的存在なのが大雁塔です。三蔵法師で有名な僧である玄奘が700年頃に建立した塔であり、中には多くの経典が納められています。
大雁塔は大慈恩寺というお寺の構内にある石造りの7重の塔で、お寺の前は大きな広場になっています。その広場では毎正時に噴水ショーが行われるので、時間になると多くの人が集まってきます。音に合わせて噴水が踊るシーンと背景の大雁塔が、現代と歴史の交わりを感じさせますね。
大慈恩寺の構内はとても広く、大雁塔以外にも本堂などの建物が多く建てられています。観光客はやや少なめなので、ゆっくりと歴史に浸りながら観光しましょう。
大雁塔に観光にきたら是非食べて欲しいのが「天下第一麺」というお店の「ビャンビャン麺」。画数58画という「ビャン」の字を使う、西安名物のピリ辛麺です。きしめんのように太いモチモチ麺が特徴で、とっても美味しいんです!西安中にビャンビャン麺のお店はありますが、天下第一麺はその中でも最も評価が高いお店。中国国内で多くの賞を受賞しており、国が認めた味として地元の方からも絶大な支持を得ています。
大雁塔まで来たなら天下第一麺は必食ですよ!
西安といえばやっぱり兵馬俑
西安駅からバスに乗って1時間ほど。秦始皇帝兵馬俑博物館は西安郊外にあります。秦の時代の副葬品として作られた兵馬俑は、屋根のある博物館の中でビシッと整列して保存されています。現在も発掘と修復が継続して行われており、今よりももっと埋まっているのかもしれません。
広大な第1号坑が一番の見所で、ズラっと並んだ兵馬俑を見ることができます。その数に圧倒されること必至です!一つ一つ表情が異なり、壊れずに何千年もこの地にあるという歴史に浸れる瞬間です。兵隊の形のもの以外にも、馬や車などの俑もあるので一つ一つ観察してみましょう。
これが2000年も前に作られたというのが驚きですよね。兵馬俑博物館は屋外で広いので、水分補給を忘れずにじっくり半日ほどかけて観光しましょう。
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